写真は今朝、大阪の夜明け。
今日から始まる北海道ツアーが待ちきれず、遠足の朝のように起きてしまった。
家から伊丹空港まではタクシーでほんの20分。関空までも40分程度(休日の朝の場合)
だから、余裕だ。葉山の家から品川に行くよりまだ早い。
迎えのタクシー会社は一社に決めている。
予定時刻より20分早くマンション入口に下りたら、やはり待機してくれていて、
しかも二回目の女性ドライバーだ。彼女は、車内に香を炊いて待っていてくれる。
「運転手さん、二回目ですね」
とぼくが笑いかけたのをきっかけに、話がはずんだ。
おなじみのドライバーができると、いいね。
次は来年LAに行くときも関空までお願いします、という話になる。
旅は、準備を始めたときから始まる。
そしてもちろん、家を出て、空港に向かうタクシー車内も、その旅の経験を
決める大切な要素だ。どうせ乗るなら、気心知った人に運転してもらいたい。
そして、明日は昨年知り合ったゴッドハンド、Mさんにマッサージを予約
済み。これはもう、今年の夏から予約している。おおげさではなく、一年の
疲れを取りのぞいてもらえる。
今回の北海道ツアーは「経験をデザインする思考」を実験しながらやろうと
考えているので、こういう数々の体験、とても思考を刺激してくれる。
・・・とこれを書いているのは空港ロビー。もうすぐ搭乗が始まる。
ぼくが乗るJAL機、機体に怪物くんの写真が貼り付いている。
この宣伝収入分、運賃安くしてくれたらいいのにね(笑)。