流通とマーケティングという「ご近所さん」でありながら、
不勉強でその仕事に触れる機会がなかった故・金子哲雄さん。
たまたま『女性セブン』(10月25日号、最新号)で気になる記事があったので
買って読んでいたら、金子さん追悼記事があり、読んでいてそのプロ魂に心
を揺さぶられた。
自らの葬儀を「プロデュース」したこともすごいが(葬儀会社の人が、『えっ!? ご本人の
葬儀ですか?』と驚いたそうだ)、ベッド上でもずっとテレビは
つけっぱなし、起き上がると、朝日新聞や日本農業新聞、折り込みチラシ、ネット
の売上ランキングなどをチェックしていたという。「寝たきりアクティブ」と
自称されていたそうだが、そのプロ魂、すさまじい。
小学生のような感想だが、見習いたいと思った。
ぼくはまだまだ甘い、踏み込み、刺さり度合いが足らんなあ。