MAIDO-internationalでオープン・リーダーシップに

ついて講義していた。

夢中になって、タリーズ置いているのを

忘れ蹴ってしまった。コーヒーが床に広がった。

あわてて「ゴメン!」とみんなに謝り、

気を利かせ立ってくれたエガケンこと江川健次郎さん(→)

と一緒に教室を飛び出し、すると事務局の人が給湯室にナプキンが

あると教えてくれ、急ぎ帰ってきたら、

何と!

ファンキー(→)こと寺田元さんが床にひざまずき、

タオルでコーヒーをぬぐってくれていた。

コーヒーがマジックのようにあっという間に吸収されてしまった!

見ていたみんな、「うおおおおおおおおおお!」。

吸水性がとにかくすごい。

そしてファンキーがすごい。

そもそも、タオルを常に持ち歩いている、というところがすごい。

「商売ものだから、当たり前」

と、ファンキーは言うだろう。

しかし、なかなか実行できないのが多くの商人だ。

この「長くて絞りやすい浴用タオル」、

商品に入っているカードの説明によると、

「きめ細かな泡立ちが気持ちいい

長いから背中も楽々洗えます

軽くて絞りやすい すぐ乾く」

開発に8年かかったという。

開発開始した年に生まれた子どもが小学校三年生になる年月だ。

タオルは毎日使うもの。

だからこそ、上質なものを使いたい。

でもいま、身近な商店の、どこに上質なタオルがある?

スーパーにせよ、コンビニにせよ、百貨店ですら、

「そこそこ」の

タオルしか、提供できていない。

そもそも8年かけて開発する

男気が、

どこのメーカーにある?

「タオルはまかせたろ」(→)、看板に偽りなしやね。