お久しぶりのブログ更新です。
8/10-8/18ネットから離れる断線生活をしていたのだけど、
実際は「ところにより接続」な生活だった。
というのも、ニューヨークやLAにお盆はないわけで、
もちろんブランドメルマガもあって、
締め切りは待ってくれないからである。
また、クライアントや友人から重要なメッセージが
Facebookで飛んできたりするので、やはりときどきは
iPhoneをいじらないといけなかった。
それでもFacebook、Twitter、Google+は「読むだけ」
で済ませたら、めっちゃ気持ちよかった。
で、その分、時間が増えた。
増えた時間で好奇心を満たす読書や外出ができた。
その中で一番ヒットしたのがこれ。
新聞の雑誌広告で発見し、その見出し
「重いのはイヤだ」
強烈に惹かれた。
早速、神戸に出かけたついでに
近々惜しまれつつ閉店する海文堂書店(→)
で購入、滞在ホテルに持っていった。
ハマったね。
農家の人って、力仕事は当たり前で、重いのも
「想定内」だと思っていたら、「それでも、やっぱ
重いのはイヤ」なのである。
しかもどうやら会社を退職したあと農業を始める
都会育ちが多いため、「よくわかんないけど、
重いのは、できれば避けたい」という感じが
あるみたいなのだ。
わずか800円なのに、380ページにぎっしり情報。
そこにあるのは「みんなの創意工夫」である。
・「電車ごっこ」でらくちんコンテナ運び 長野県安曇野市・布山繁さん
・これはラク! エプロン収穫 熊本県合志市・村上カツ子さん
・20万円でできた激安・高性能の米保冷庫 愛媛・赤松保孝さん
・収穫の秋 鳥獣を畑に入れない! 最強! 激辛ハバネロソース
・サルの被害が確実に減った! 電気柵の支柱にも通電
・チクチクベルト
また、どうやら「サトちゃん」という人気者おとーさんがいるらしく、
サトちゃんのアドバイス通り「浅こぎ」をやったら米の収穫量が増えた!
という体験談など(→)
「普段の自分から遠いところにアイデアのヒントがある」
とは、気づく力の原則だけど、あらためて、再認識した。
山ほど、新しいビジネスのアイデアをもらったよ!
『現代農業』、定期購読しようと決めた。
コメリもアグリカードを出して、「収穫期払い」を可能にして、
いま、農業が、熱い!
重いものスイカ。
僕らの子供の頃は、食べ物も季節ごとで豊富じゃなかったし、
家族も多かった。だから、重いスイカでも良く売れた。
現在は
大きなスイカはカットで販売されているのをよく見かける。
でも、感動が無い。
昔は爺さんがスイカ叩いて音で判断して買ってた。
それを割った瞬間誇らしげな爺さんが、カッコ良かった(笑)
今の主婦さんは、生ゴミ出す前の日にスイカ買うんです。
ところで、今の農業って熱いんですけど?組織改革が遅れ過ぎです。問題は農水省の閣僚方々が、無知すぎる。
重い話しでした(笑)