週末のMAIDOのためのレジュメ作成していて、ソーシャル時代の顧客について考えた。
考えて、考えて、考えて、ドラッカーを読み込み、考えて、レジュメ作って、
プリントアウトしていたら「**のインクがなくなった」とプリンタが文句言ってきた。
構うものか、最後の一滴まで使いなさい、と使い続けようとしたら止まりよる。
いまやプリンタも銀行のオンラインシステムのように融通がきかなくなっている。
ソーシャル時代の顧客なんていう複雑怪奇なテーマと
「ネット接続されたパソコン(wired PCあるいはIOT=Internet on things)」
になったプリンタという同じくややこしい器械から文句言われ、
ぼくは息を抜くため該当のインクカートリッジ1個を手にもって、
近所の文房具屋へ買いに出かけた。
なくなったインクをもって、「これちょうだい」と言って、
棚から出してもらって、5千円札出して、おつりもらって、傘さして、帰る。
こういうプリミティブな行動が、とても精神の安定に役立つのである。