雑誌やメディアにあるマーケティングやブランディング成功事例を見ていると、
何か小さい気がする。
それって、広告代理店やクリエイティブ・カンパニーのお仕事でしょ?
と思ってしまう。
しょせん、仕事でやったんじゃんと。
その動機は
お金、名誉、昇進、次のキャリアのための実績・・・
といったものが透けて見える。
でもさ、商売って、そういうものではない。
やむにやまれぬ熱で、ついドロ道わかってて走ってしまった、
汚れるのも気にせず、素手でつかんでしまった。
こういう やむにやまれぬ熱こそが、商売の動機だと思う。醍醐味だと思う。
成果や結果を先に目指してしまうのは、小さい気がする。
うまくやろうと思わない(思えない、思ったこともない)
そつなくこなそうなどと思わない(思えない、思ったこともない)
山を動かすのは、人間の熱。
1+1を1,000,000,000,000,000,000,000,000にするのは熱だ。
商売って、現実を異化する力を持っている。
それを可能にするのが
やむにやまれぬ熱。