友人の廣瀬尚三さんからTwitterのDMで教えてもらい一読、
これは日本人全員、いや、世界中の人類が読むべき事実だと
思って、いま、あちこちで拡散の努力をしている記事が
あります。
コメントはしません。
ただ、虚心坦懐に読んでみてください。
ぼくたちは、開けてはいけないパンドラの箱を開けて
しまった。
ネット上で、この文書がねつ造されたものだ、脚色されたものだ、
ということも出回っていますが、大事なのは、いまさら調べようが
ない過去の文書の真偽より、ぼくたちがあまりにも原発についての
知識が少ない、ということではないでしょうか。
「いまさら調べようがない」という言い方は知への姿勢として
いかがなものか、という指摘をTwitterのDMでもらったりしたのですが、
ぼくがこの話で重心を置きたいのは、そういうことではない。
エネルギーを注ぐ優先順位の話です。
あるいは、「これは、今やらない」という劣後順位(posteriorities)の話といってもいい。
重箱の隅をつついて過去の文書をあげつらうエネルギーがあるのなら、
「未来のために、今日、何を選択するか」
「その選択のために何の知識を身につけるか」
に使いたい。少なくとも、ぼくはそうです。
無知の罪。
電力会社や政府のいいなりになってしまうナイーブさは、罪とさえ
言えると思います。
だから、「偽造文書だよ」と鼻で笑われることを承知で、リンクしました。
やはりどう考えても原発はやめなければ!
*追記 平井さんの著書が手に入りそうです。事実確認ができます。ただ、何度も言うように、
大切なことは揚げ足取りではなく、「明日のために今日何を選択するか」であり、
「その選択のために何の知識を手に入れるか」です。