通勤途中のコンビニが品薄だなあ、きっと近々閉店するんだろうなあ、
と思っていたら案の定、今月末で閉店らしい。すぐ隣に同じ(ファミマ)が
あって、経営者も同じというから、たしかに「かぶって」経営する意味という
のもあまりないのかもしれないが、コンビニって、街のセキュリティを担保する
意義もあるから、その点で、このあと大丈夫かな、と思ったりした。
コンビニの収益構造も相当厳しいものになっているんだろうと思う。
そこで思いついたんだけど、ダイムラーがやっている実験
みたいな「車を所有しない都市生活者への移動手段の提供サービス」を
どこか車メーカーか、カーレンタル会社が始め、無料の専用駐車場とか、
レンタル料金の支払い場所にすれば、収益モデル改善につながるのではない
かな。
大都市限定サービスで。
このように、コンビニはビジネスモデルを、物販から、都市生活者への
サービスへと転換する時期だと思う。ATMや公共料金支払い窓口、チケット
販売といったこれまでのサービス以上に、「コンビニの再定義」が
必要なんだろうね。
car2goも日本のコンビニも、コア・アイデアは同じ、「都市生活者のコンビニエンス」
だから、この価値共創(co-creation)はうまくいくと思う。