フォーカス・マーケティングは生活者のinterest(興味・関心)に
フォーカスしてマーケティングする。
さらに、現在実践中のマーケティングというか、
「ビジネスを成長させるための活動」(Growth Activity)
は、次の4つにポイントが
絞られる。GoogleGlass開発も同じ活動をしている。
1. 製品・サービスをβ版でまずは濃い仲間にサウンド(打診)する
2. 濃い仲間からのフィードバックでβ版を磨いていく
3. 濃い仲間とビジネス(企業や組織、プロジェクトチーム)の間でプラットフォーム
つまり「場」をつくる。コミュニティと呼んでもいい。
4. 濃い仲間のviral(ネット&クチコミ)で自然と広まる
そして重要なのは、ビジネスサイドと濃い仲間との間に
強い精神的・感情的絆(bond)が存在すること。
これがすべての前提だ。
つまり、「あの人が言うなら」というこころの接着剤とでも
いうか、そういう「金銭を超えたサムシング」でのオススメ
があるということ。
アプリとかメルマガとかがスマートフォン
でプッシュ通知してくるようなゼニカネのにおいのする
オススメではなく。
たとえば、ぼくが推薦する本、ぼくの周囲の人たちは、
無条件に買って、読んでくれる。
そこには、嬉しいことに「阪本がオススメするのなら」
というサムシングな背中押しがある。
現在、実際のブランドプロジェクトで実施中、
成果が見えてきたら、本にまとめようと考えています。
タイトルは未定だけど、
「Bond & Platform」
が鍵です。
短くして
Bondマーケティング。
川上さん、ようやく、企画、できそうですよー。
コダックをモデルにした小説『象の墓場』(楡周平、光文社)を読んでいるが、
ここで新製品のマーケティングに主人公が苦戦する、その
理由がまさに、
「製品ができちゃったあとで売り先の作戦を考える」
であり、そりゃ、うまくいかないよなあ、と思う。
しかし、いまだにこのようなマーケティングやってる
会社って、多いんだろうなあ。
Bondマーケティングについては、来る2/15夕方、船橋で行う
久繁哲之介さんとの初のコラボレーションセミナーで
初のスピーチをする予定です。
ご都合つく方は、ぜひお越し下さい。
語り下ろしですよー!
詳細は
まで。お待ちしています!