クラウドファンディングをブランド創造にどう使うか。
3つある。
第一に、プロモーションになる。
第二に、現実的に、新しい資金源開拓であり、
どんなブランドでも原価に「お金のコスト」があるものだが
(たとえば金利や為替レート)、クラウドファンディングでは
通常、ブランドそのものがサポーターに届けられる
ので、金利より安いと考えていい。
第三に、世の中に提案する価値への評価をダイレクトに
つかめる。サポーターが多ければそれだけ「当たり」だし、
少なければ「違う」のだ。独善にならずに済む。
ここをもう一歩進めて、
「サポートしない理由」がわかれば
とても良いと思っている。
価格か、デザインか、そもそもコンセプトがわかりにくいのか・・・。
これらはブランドの価値創造に必要不可欠なノン(non)である。
つまり、クラウドファンディングの本質は
nonを知って、価値を磨く
ことにある。
「支持しない理由」が表に書いてあると
サポーターになろうかと検討中の人のプライミング(先行刺激)または
先入観になって良くないのはわかるが、せめてプロジェクトオーナーに
はわかるようになっているといいね。
いまぼくは二つのプロジェクトを応援している。
一つがネットショップの限界利益を自動的に出す
アマゾンな時代、アマゾンと土俵をずらさなければ、
ネットショップは繁盛できない。
繁盛の原資が限界利益だ。
とはいえ、経営者は数字ばかり見ているわけにはいかない。
アマゾンと土俵をずらし、人由来のヒューマンな部分で
競争力を高めるために考え、試し、実行に移す時間が必要だ。
このソフトは会計処理を売っているのではなく、経営者の時間を
売っている。それほど自動的、感覚的なユーザーインターフェースなの
である(ぼくもβ版を使わせてもらっている)。
もう一つが、色で気持ちを伝えるギフトタオルiro(→クリック!)。
iro、実は、企画段階から関わった。
本当に使い心地が良いタオルで、以下、試供品の使用後アンケート(ぼくのもの)を
転載します。
(アンケートここから)
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<普段タオルには>
めちゃこだわってる
<iroのサンプルを使って>
柔らかさ
おどろいた
吸水性
おどろいた
軽さ
おどろいた
<その他、好きな点、まだiroを使ったことがない方へのオススメ点などがあれば、
ぜひ教えてください>
いいタオルと残念なそれとの違いは、繰り返し洗濯したあとに出ます。
iroは使い込み、洗い込んだあとにこそ実力が出ます。
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(アンケートここまで)
ブログをお読みの皆さん、是非、応援して戴けますと嬉しいです。
両方とも、プロジェクトの締切りが6日で、もうすぐなんです。
そうそう、こちらのプロジェクトにもぼくは応援セミナーします。
8月30日、大阪で。
サポーター限定のセミナーです。
おかげさまでプロジェクトは二つとも、目標金額をクリアしました!! パチパチパチ!