“Open Leadership”という本が話題になっているみたいだね。
著者のCharlene Li(→クリック!)はトレンドに乗っかって、軽佻浮薄な論を展開するタイプ
の人ではなく、じっくり現象に向き合い、分析し、そこから理論を導き出す
科学的思考の持ち主だから、安心して読める。
アメリカのビジネス書出版界は健康的で、目利きの編集者が著者以上の知見を
もっているので、本が出来上がるまで著者との議論が相当なされる。
この点、日本とは違う。日本のビジネス書編集も曲がり角に来ているんだろうなあと思う。
だからこそ自社で出版ビジネス
(Orange Inc(→クリック!)やあり方の教科書(→クリック!))
を始めたんだけどね。
*今年は結局電子メディアを一作品出せただけだけど、
企画は何本もあるから、来年、またいろいろ仕掛けるよ!
シャーリーンは、ソーシャルな時代におけるリーダーシップのあり方を
オープンリーダーシップと呼んでいる。
ただ、これはソーシャルテクノロジーの中で生まれた新しい技術でも何でもなくて、
シャーリーンの言葉を借りれば、
「大切なのは、人々とどんなふうにつながりたいのか、どんな関係を築きたいのか、
明確なイメージを持つこと」だ。
写真は昨夜行われたMAIDO-international DAY3懇親会の模様。
梅田の沖縄料理店でやることが決まった時点で、ドレスコードをトロピカルに
し、ぼくはアロハシャツで行った。アロハで講義したのだけど、廊下やトイレで
一緒になった研修会場に来ている他のまじめそうな受講生たちの中で完璧に浮いていた。
しかしMAIDO-international一期生はさすがノリのいい塾生ばかりで、きっちりトロピカル
を用意していたのはさすが。
写真家のてっちゃん(→クリック!)は虹色のアフロを用意していたし、
エリー(→クリック!)もアロハ着用して来ていた。
こばっちゃん(→クリック!)はお得意先からの帰りの受講なのでスーツにネクタイだった
のだが、その上に用意していたアロハを着込んだ・・・などなど。みんなノリノリで参加。
まだ三回目というのに、この一体感は素晴らしい(残念なことに、お二人、予定が
合わず、ご欠席だったけれど)。
オープンリーダーシップにとって一番重要な資質とは、ノリの良さ
だと思う。繁盛する会社の経営者はみんなノリがいい。
学校の勉強ができる、という意味ではなく、商売のセンス的あたまの良さと、
そしてノリが良ければ、確実に商売は上昇機運に乗る。
ノリノリのMAIDO-international一期生の未来は明るい!