昨夜、天満天神繁昌亭に行ったよ!
第六回繁昌亭大賞授賞式と受賞記念落語会。
MAIDO-international塾生エヌエス赤尾社長(→クリック!)が毎年記念の楯を
納品しているそうな。大きな大賞トロフィーは寄贈とのこと。
すごい!
繁昌亭前に「桂三枝」と大看板が出ていたので、上方落語協会会長
直々に授賞式かと思ったが、いざ始まってみると欠席とのこと。
がっかりしていたら、大賞授与式の時にステージに登場され、
嬉しかった。本人いわく
「わたし、5時前から会場入りしてるんですけどね・・・」
場内爆笑。
授賞式に限り撮影許可が出たので、写真撮影。
受賞者が高座へ次々と。
考えてみれば上方落語をライブで聴くのは初体験だ。
繁昌亭は程よいサイズなので、どこに座っても演者と近い。
それがいい。
まさに、昔ながらの落語の常設小屋といった風情だ。
やはり強烈だったのは爆笑賞をとった桂三象さん。御年56歳、独身。
落語家仲間からは変わった人と言われる由だが、ほんとうに
ぶっ飛んでる。何しろ、「私、口べたなんです」と言っちゃう
んだから(笑)。
「語尾がね、聞き取れなかったりすることがありますが、そこはそれ、
前後で推測していただいて」なんて平気で言う。もう、これはすごい。
帰りに小屋出口でお客さんに挨拶するために立っている、その風情が
また、いいんだね。まったく挨拶する気がない。目がイってる。
桂よね吉さんの演じる商家のご主人、どことなく米朝大師匠「百年目」
のご主人に似ているのはさすが一門。
赤尾社長のはからいで、とても素敵な体験をすることができました。
赤尾さん、ありがとう!