売り上げをもっと上げるためには自社(ブランド)のビジネスを
「置き換え」てみるといい。
置き換えることで、マーケティングの新しいヒントと出会えるから。
置き換えの秘訣は顧客の目線で見ることだ。
多くの野球スタジアム経営は実のところフードビジネスである。
生ビール、フランクフルト、ポップコーン、アイスキャンディ・・・
ん? どこかで似たもの売ってる場所があるよね?
そう、シネコン。
シネコンも、フードビジネスなのである。
ということは、シネコン経営と野球スタジアム経営はリンクする箇所が
あるわけである。
業界という小さな球体から脱出するためには、同じ球体の住民と違う
「置き換え」を発見することだ。
MacBook Airは、ライフスタイルを売っている。
旧来のネットブックがビジネスツールを売っていたのと、違う。
JOYWOWは、「ビジネスにJOY* WOW *LOVE* FUNを!」を
売っている。他のコンサルティング会社とは違う。
シャッター街商店街は21世紀の買い物に必須の「夢」「ワクワク」の
代わりに「習慣」を売っている。
「昭和」を売る戦略に出たら、売り上げは上がるかもしれない。
さて、あなたのビジネスは何に置き換えられますか?