マーケティング予算で最も重要なのは、「マーケティングについて考える時間」だ。

「予算」というと、ついお金をイメージしてしまうが、最も大事なことは、

「誰に」「何を」「何のために」「どうやって」伝えるのかを考え抜くこと。

考え抜くための時間を確保することだ。

何かのついでとか、売上が落ちて来たから何とかしなきゃ、と

何かあってから考え始めるのは本末転倒。

実は、問題は、対処しなくていい。放っておけば、そのうち消える。

クレームすら、「機会」としてとらえると、問題ではなくなる。

最も重要なことは、「機会は何か」をしっかりつかみとることだ。

機会が何かを明確につかんでいなければ、

「誰に」「何を」「何のために」「どうやって」伝えるのか

を「正しい問い」にできない。

マーケティングについて考える時間を予算化しよう。

予算化とは、定期的にスケジュールの中へ組み込むこと。

強制的に、手帳の予定の中に

「マーケティングについて考える時間」

として、組み込む。他の予定は入れない。

伊勢おかげ横丁「味匠館」。マーケティングに基づいて考え抜いた品揃え

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