マーケティングの課題は、いかに
「潜在顧客」=「パーミション・マーケティングでいうところの
見知らぬ通行人、知り合い、ともだち」
と面でつながりつづけ、関係を濃くしていけるか、だ。
ところが、ややもすると面をすっとばして、
販売の瞬間(POS=Point of Sales)へと飛びたがる。
気持ちはわかるが、初対面で恋に落ちるラッキーがいつも人生に
訪れないように、そういう幸運な偶然に賭けるわけにはいかないのが
商売だ。
顧客エンゲージメントのコツは、
Before Sales時期から、潜在顧客の心と一本の
糸をつむいで、育てること。
時間の流れ→ POS(Point of Sales)
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Before Sales △ After Sales
おかげさまで新刊
が売れ行き絶好調なのは、この「Before Sales」においての「面での暖め」
を丁寧にやったからだと思っている。
読者にとっては「Before reading」(読書前)からの「期待」が、
実際に読んでいるときの「知覚」を生む。
「期待」と「知覚」をセットにして考えることも、重要なマーケティングのコツだ。
本が発売されて二週間のタイミングで、セミナーツアーを始め、各地でじかに読者、潜在読者と
交流するというのも、マーケティング・プラン通り。
そのセミナーツアーが昨日、広島でキックオフ!
カンドーコーポレーション(→クリック!)さんの福原勘二社長はじめ全スタッフ総力挙げての
応援で、とっても素敵なセミナーが実現しました。
写真は、参加者1人ひとりに向けてのオリジナルメッセージカード。
グッとくる!
「たった1人」を実践されている!
カンドーコーポレーションの皆さん、ありがとうございます。
会場で本を販売してくださった中央書店・内藤社長、岸本久美子マネージャー、ありがとうございます!
そして、広島セミナーに、(遠く島根からも)参加してくださった皆さん、
ありがとうございます!