海洋堂・宮脇修一社長は、「仕事の疲れは仕事で取る!」
と公言されている。
仕事のあと、プラモデルを作ったり、彩色したりしていると癒されるという。
「好き」を仕事にする限り、こうでなければ!
ぼくも年末年始は退屈で仕方なかった。
仕事してもいいのだが、身体がもたない。
やむなく休んだのだが、その分、パソコンに向かわなかっただけで、
本を読んだり、音楽聴いたり映画や観劇したりで、インプットはめちゃくちゃやった。
「好き」を仕事にする、ということって、そういうことだと思う。
少なくとも世界のどこでどんな動きがあるのか、自分の仕事のフィールドに関しては
すべて知っていなければ、専門家とは名乗れない。
話は変わるが、ユーミンが40周年ということで、記念ベストアルバムを出した。
ムダにガソリンなどを消費することないよう、そして地域経済循環率を高めるためにも、
なるべく地元のリアル店舗で買おうと思っているので、タワーレコードへ行った。
レジで、「特典がございます」というので何かと思ったら、紙を渡された。
何かのチケットか、それにしては大きいなあ、と思ったら、何と!
組み立て式のカバンだった。
子ども雑誌の「ふろく」ちゃねんから!(笑)
これって、本当にユーミン、了解したんだろうか?
40周年の記念の特典がこれ?
ミックスペーパーやん!
(葉山なら)月曜に取りに来てくれるゴミやん!
なるほど、組み立てたらそこにCDが入る。
だから?
なんだかさー。
ユーミン、ブランドに傷つくよー。
ぼくはこの仕事、とても残念に思う!
誰が企画したのか知らないけど、違うよー。
矢沢永吉、エーちゃんは同じ40周年記念でも、
ベストアルバムじゃなくてオリジナルアルバム、
そして記念品は立派なTシャツだ。
これくらい、やろうよ。
いろいろ事情があるのはわかる。
会議室で交わされた会話さえ、書こうと思えばここで書けるよ。
でもさー。
これって、「好きの仕事」
とは言えないよね。
残念だよ。
ユーミンのアルバムはとても良いんだけど。
ブログのために写真撮影したから、ぼくはもう要らない。
だれか欲しい人、あげます(だれも要らないだろうけど)。