朝、大阪オフィスの入居しているビルに行くと
管理人室の壁が濡れている。だれか酔っぱらった
人がいたずらしたのかと思ったが、どうも様子が
おかしい。天井からどどどどどどどどどどどどどど
と水が流れ落ちているのだ。
ふんどし一丁になって下で座禅組んだら、
修行できそうな水圧で。
今日月曜は管理人さんがお休みの日。
これは一大事と「緊急の場合は」と
いう貼り紙の電話にかけるも、誰も
出ない。
しゃあないなあ、とまずはオフィスに入り、
パソコンを立ち上げたがネットとつながらない。
マックがまた機嫌そこねたかとウィンドウズマシンを
見るが、こっちもアウトだ。
どうせすぐ出かけないといけないので、iPhoneで
急ぎの用件がないかだけチェックし、でかけた。
さっきの緊急電話はようやくつながり(9時過ぎないと
つながらないって、緊急でも何でもない)、
電話口の人は既にだれかの通報で知っていた
ので安心した。
でかけて、午後戻ってきたら、管理人室が
人で一杯、なんだか会議している。
管理人室まえに洗面器を二つならべて水を受けている
のが貧乏臭い(笑)。まるでドリフのコントだ。
まあ、なんとかしてるんだろう、と
思って21Fのオフィスまで上がる途中、エレベーターで
出会った工事関係の人からの情報によると、20Fの部屋
から水がドド、ときて、それがパイプ伝わって、
あんなになっているのだという。
20Fというと地上60メートルだ。
そりゃ、すごい水圧になるよね。
部屋について、手を洗おうとしたら、断水していた(笑)。
仕方ないから、パソコンを立ち上げようとしたらネットがつながらない。
どうもこのビル、「何か」が悪さをしているのかもしれない。
仕方ないので、こうして自宅に戻って仕事しているが、自宅では
仕事にならないなあ。
で、そもそもブログに滝行とか断水とか断ネットの話が
書きたくて書き始めたんじゃないのだけど、
何が書きたいんだっけ?
そうそう、昨日だったか、年賀状の販売ノルマを
郵便局員が課せられていて、ノルマ達成できなかったら
やばい(契約を切られるとか)ということで、
「郵便局員哀歌」みたいなノリの朝日新聞記事があった。
二つの意味で、ナンセンスだと思った。
第一に、そんな職場、しがみつく必要ないやん。
さっさと辞めてしまえばいい。
人がいなくなってはじめて組織はあわてる。
「いやいや、そんな簡単にいかないですよ。
子どももいるし、家のローンもある」
という人が絶対いると思うけど、
so what?
だからなに?
お金がない生活は子どもにはとても良い教育になるし、
家のローンが苦しければ、手放せばいい。
「家のローンがある、だからサイテーな職場でも
しがみつかなければならない」と
思っているその「思い」が、鎖になっている
だけのこと。
第二に、郵便局がこだわっている年賀状って、既に
コンセプトの賞味期限が切れてしまっている。
年賀状が売れないのは、要らない人が増えているから。
近い人には言っているけど、ぼくも、JOYWOWも、
年賀状は出さないことに決めました。
なぜなら、優先順位の問題で、
時間と経営リソースは有限だから。
そもそも年賀状をだれに出すかというと、
親しくない人
だ。
義理のコミュニケーション手段であり、
親しい人とは、大晦日にも、元旦にも、
連絡取り合っている(Facebookとかさ)。
だから要らないのだ。
「たかが」年賀状のような、賞味期限の切れた
コンセプトにしがみつき、
さらに大切な職場仲間をいじめるネタに
するなんて、あかんやろ。
とまあ、これが言いたかったのでした。
あとさあ。
この季節にいつもポストに丸まったカレンダーが
放り込まれているんだけど、
あれもメーワクです。
要らないから、入れないでね。