昨日ここでご案内した『週刊クリエイティブ・ブランドの授業』
コミュニティ化で、早速新しい仲間からも手をあげて戴いています。
「すべてのメルマガバックナンバーを読める」
という点、
ひょっとすると気になる方もおられるかもしれないので、
ぼくの考えを書いておきます。
それというのも、
「まったく新規で始めた人も
“コミュニティページ(Facebook秘密のグループ)で
メルマガのバックナンバーがすべて(今日現在で1〜30講)
読める!”
となると、これまで有料で読んできた人にとって不公平感が
出るのではないか?」
という疑問が予想されますので。
ぼくはこう考えています。
<考えその1:提供価値が違う>
今回はブランドの授業のバージョンアップで
これまではテキストメールを配信する、
阪本→読者
という一方通行だったのが
これからは
阪本、読者、読者相互
という双方向のやりとりができるようになる
そこで交わされる議論、事例提出、検討、
質疑も、重要なコンテンツ。
まさにライブで行われる「ブランドの授業」に
一歩近づく。
<考えその2:メルマガの鮮度の問題>
メルマガというメディアの強みは、やはり鮮度。
実はブランドの授業の書籍化も考えないでもなく(オファもあります)
検討したのですが、メルマガは鮮度が命であり、書籍として
書くコンテンツとは、やはり違うのです。
これは1995年から『電脳市場本舗〜Marketing Surfin’』(以下Surfin’)
メルマガを書いてきている体験から、はっきり言えます。
Surfin’も何度か書籍化の話が立ち上がっては、消えています。
やはり、メルマガは、メルマガなのです。
だから、鮮度が古びたからといって価値が減じるわけではない
のですが、リアルタイムにメルマガを読んでくださった愛読者の
味わった「楽しさ」は、バックナンバーを読む楽しさとはまた
種類が違うと思うのです。
<考えその3:コミュニティを活きたものにするために>
メルマガのバックナンバーを読んでいることが
コミュニティ参加をより生産的に、活性化すると
思っています。
共通言語があることは、重要です。
不楽時金とか、ブランド・エッセンスとか
バンバン出てくる用語は、バックナンバーを読んで
理解していないとついていけません。
<考えその4:バックナンバーをすべてPDF化した>
昨年末まで、メルマガはテキストメールでお届けしていました。
このたび、すべてのメルマガをPDF化しました。
取り扱いが便利になって、閲覧するクライアント
(パソコン、スマートフォン、タブレット)を
問わず、読みやすくなったと思います。
なので、ずっと愛読してきてくださった
読者のみなさまにもメルマガがいっそう便利に、新鮮に
なったと思います。
以上の考えから、バックナンバーすべて閲覧可能、としました。
新しく申し込んでくださった人ならだれでもコミュニティ
で読むことができますし、議論に参加できます。
お待ちしています! ぜひ!
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