ぼくが開発した指標に「シゲトミ」がある。
重富さんにちなんで、勝手にご本人の許可なく、
指標単位にしてしまった(ごめんなさい)。
シゲトミ度は10点満点で測定する。
ぼくは飲食店をやっている知人の繁盛を願って、
「一度は重富さんとこ行って、体験したほうがいいよ」
とアドバイスする。
ビールスタンド重富は体験すると、そのすごさがわかる。
自分で体験しないと、わからない。
ぼくに言われて、すぐに行く人がいる。
半年経っても行かない人がいる。
すぐに行く人の店はますます繁盛している。
LA在住の人が、ぼくのコラムを読んで
はるばる広島へやってきたこともあるらしい。
きっとその人は、仕事のできる人なのだと思う。
ぼくが話したときの反応で、だいたい
「あ。この人はすぐに広島へ飛ぶな」
「行かないな」
ということがわかる。
「広島ですか!(遠い!)」
という反応する人は、まず、行かない。
「(広島には)親戚もいないし・・・」
とわけのわからない反応する人も、いる。
まず、行かない。
ぼくはトム・ピーターズに会いたくて、
シリコンバレーへ飛んだ。
アポなしのいきなりピンポンである。
サラリーマン時代だ。
あの体験が、現在のぼくのキャリアにつながっている。
若い知人にふっきーといういい男がいる。
彼は10シゲトミ。
満点の男だ。
昨年7月、ぼくとZONOが旭川でライブをやることになった。
北海道は鹿追在住のハヤカツがふっきーと知り合いで、
ふっきーに声をかけた。
彼は大阪から飛んできた。
以来、彼はとにかくアクティブに、素直に、動いている。
ものすごく成長している。
そう、伸びる人は、素直な人。
シゲトミ指数は、その人の素直さと成長ポテンシャルを表しているのだ。