本はトリコで売ろう、理由はトリコがお得意様の興味関心を

深く理解し、知り尽くしているから。

そして、笑顔、お客様との交流、お客様同士の交流

という現在の書店やアマゾンにないもんがあるから

・・・という趣旨を

昨日書いた。

考えてみれば、トリコは本だけではなく、服も売れる。

CDも売れる。

アクセサリーも売れる。

腕のいい歯科医の予約さえ、販売できる。

お客様は空腹を満たすためだけにレストランへ行くのではない。

「エサ」ならコンビニや牛丼チェーンで十分満ちる。

わざわざレストランへ足を運ぶのは自分の興味関心をわかってくれて、

満たしてくれるからだ。そういう満腹感を求めているのである。

人が買い物する心理は、「興味関心を満たすため」であり、

もちろん中には生活必需品を買い足す、という買い物もあるが、

その買い物体験に喜びはない。

興味関心が満ちたときに、買い物の喜びが生まれる。

こう考えると、自分の店や会社を狭く規定する必要はない。

カフェで靴下を売っても全然オッケーだ。

今朝、ジャズのインターネット・ストリーミングで知ったアーティスト。速攻アップルミュージックでダウンロードして流している。これでこのアルバムがブログ読者に売れるかもしれない。