新型コロナウィルスはめちゃくちゃアタマいい。
 
ぼくはどんな事象も勉強に役立てることにしている。
 
コロナのマーケティング戦略はとっても参考になる。
 
マーケティングは、感染。
 
商品が売れる、というのは、商品の魅力が感染する、ということだ。
 
最初ドカーンと新型コロナウィルス感染者が爆発して緊急事態宣言が発令された。
 
しかし、その後しばらく鳴りを潜めた。
 
人間は必ず次の行動に出る。それは感染戦略として最適な環境になる。
 
a) 経済活動を元通り活発にしようとする
 
b) リアルに宴会したり、会ったりするようになる
 
c) 旅に出る、移動が再開する
 
人間が嫌われて地球が新型コロナウィルスを派遣した理由は(a)。
 
感染爆発のままではなく、トロトロトロトロと少しずつ
 
潜在感染者を増やしていく。6月7月がこれにあたる。
 
緊急事態宣言解除で油断させ、上記(a)(b)(c)の行動させる。
 
そして昨日、緊急事態宣言より多い国内最大の
 
800人に迫る795人感染者数という「実績」を残した。
 
さて、これをマーケティングに当てはめると、
 
iPhone始めとするスマートフォンの普及がぴったり同じだ。
 
iPhoneが発売されたときドカーーーーンと評判になり、
 
行列ができ、買えない人が続出した。
 
その後ブームは落ち着いたが、ガラケーとの置換は
 
トロトロトロトロと続いた。
 
Galaxyなどが市場に参戦し、
 
スマホがデフォルト(当たり前)になった。
 
どんな商品もこのマーケティングが適していて、
 
トロトロトロトロと毎日1個ずつでも売れ続けるのが理想だ。
 
一時期に300個売れてあと売れなくなるより、
 
毎日1個ずつ売れたほうが一年で365個、そっちのほうがいい。
 
経営的にも、支えになる。
 
新型コロナウィルスが読んでマーケティング戦略
 
立てたんちゃうかと思っているぼくの『たった1人』本。
 
1992年に出たとき、ドカーンと売れて、しばらく鳴りを潜めていたが、
 
このコロナウィルスの時期になってまた売れ出してる。毎日トロトロトロトロと。
 
すぐ在庫が切れ、出版社担当編集者さんに毎日追加注文のメッセージしている。
 
まじで、フォーカス・マーケティングが、
 
いま、必要やと思うで・・・って結局宣伝かいっ! はい宣伝です。
 
ギフトとしても売れてます