広げると、倒れる

Today's Sky is blue in Osaka

昨日事例に出したレストランは、最初、小さなお店でコツコツやっていた。

それが評判になり、店を広げ、さらに多店舗展開をした。

商売は、屏風と同じで、広げると、倒れる。

どうして、広げたくなるんだろう。

一店舗より二店舗あるほうが儲かる

そう思うからだろうね。

必ずしも、そうじゃないのに。

ある社長に、

「どうしてハワイなんかに店出したんですか?」

とズバリ、聞いたことがある。

「それはやね、やっぱりロマンやろなあ」

男のロマン。

いいけど、ビジネスやマーケティング成果とはいっさい関係ない。

結局そのハワイ店は「まずい、接客悪い、高い」三拍子で、本体ブランドを

傷つける以外の何の効果も、もたらさなかった。

広げると、倒れる。

「ノー、うちは別」

OK。

ならば、「うち」が倒れない理由を、きちんと論理で構築しておかな、あかんね。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (6件)

  • 扇?屏風じゃないかと。「商売とオデキは大きくなると潰れる」とも言いますね(^^;

  • Muraiさん、おっしゃる通り、「屏風」ですね。書いていて何かおかしいなあ、と思っていたんです(笑)。いま、修正しました。ありがとうございます!

  • スティーブさん、コメントありがとうございます!duplication、大切ですね。でも、duplicationのための組織づくりはあまり論じられていないですよね

  • 組織を作るのときは最初からcompany cultureの方針大切な一部スタフの教育必要だろう。正しく会社のガイドラインのドキュメントに書くべきでしょう。

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