夜の予約は4名さまからとなっております

DoDoパンフはイタリア語、ドイツ語、日本語で書いてあります

何度も言う。

ビジネスの成否を決めるのは、ほんのちょっとしたことの積み重ね。

(そもそも、あたまをガツンと殴られて目が覚める思いのするようなサービスに、

いったい一年のうち何回出会えるというのだろう?

たいていは、本当に「ほんのちょっとしたこと」だ。)

おつりをもらうときのレジスタッフの笑顔が素敵だったり、

たまたま通りがかった店頭に

DoDo(→クリック!)

のかわいいパンフレットが無料で置いてあったり。

DoDoパンフはイタリア語、ドイツ語、日本語で書いてあります

DoDoパンフはイタリア語、ドイツ語、日本語で書いてあります

昨夜、ディナーを予約しようと

あるレストラン(時代遅れのフラッシュ多用、注意→)

に電話した。

最初に「何名さまですか?」

と聞くのでおかしいな、と思った。

いつの何時とか、予約電話ではまず必要な情報以前に、

「何名さまですか?」だ。

「2人です」

「あ。夜の予約は4名さまからとなっております」

言ったでしょ? ほんのちょっとしたことだって。

これでこの店は、永遠にぼくとぼくの周囲のグループからの収益が

得られなくなったわけである。

なぜ、4名からなのか。

ほんのちょっとしたことなんだけどね。

ほかに行く店は山ほどあるからね。

梅田にも、北新地にも。そして、神戸にも。

商売って、こわいね。

ぼくも、気をつけよう。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • 厳しい時代、今を生き抜くことも厳しいかもしれないが、今だけを見ていると、未来なんてあり得ませんね。

    • 「顧客との関係性をいかに築くか」に気づかず、目先のテーブル単価だけにこだわっていると、ほんと、未来はないと思います。

  • 食の世界の地位向上を図りたい、そう思い活動して来ましたが、その反面、ある程度地位を築いた方や、何か勘違いした方は、未だに高飛車な営業をされています。

    もちろん先日のブログのような、自分のブランディングに基づく顧客の選別はあってもいいと思いますが、そのテーブルで感動を提供したいのか、一卓四席での客単価で計算しているのかの違いも感じます。

    クライアント先で、売上=客数×客単価 というのを分解していく講義をすることがありますが、客数のなかにはこの瞬間だけでなく、今後の継続的な利用という面もあり、客単価も今日の客単価と次回の客単価という面もあります。

    平面的ではなく、多面的に事業をデザインすることは、とても大切ですね。そんなお店をいっぱい増やし、お店もお客様も、そして働くひとりひとりがシアワセになることが私の使命だと思います。

    • TMに大いに期待しています。
      「勘違い君」って、わりに多い業界ですからね。飲食は。

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