まずはリンクのブログを読んでみて下さい。
大手企業にお勤めの人ほど、
「あー。わかるよ、わかる!」
と頷くんじゃないかな。ぼくも大手企業にいたので、わかる。
何か新しいアイデアを企画にしようとするとき、「無謬性」
つまり、「見落とし」「欠陥」がないことを証明しなければならない。
あなたは、生活者・顧客のアタマをガツン、といわせて、目の覚める
ような製品・サービスを生み出したい。
しかしその前に、ネクタイしめた加齢臭ボスキャラが集う会議で「無謬性」を証明し、
一つ会議をクリアしたらまた次々襲う加齢臭ボスキャラ会議をどんどんステージ越えして
いかなければ、アイデアはゴーサインをもらえない。
「**についてはどうなってる?」
「**は検証したのか? 根拠は?」
ボスキャラたちは、ほかにやることがないし、自分が利口だということを
「証明」するために、くっだらねー質問をする。
第四次産業革命のまっただ中、日本の企業で期待できるのは、
会議のない会社
だと思う。
会議、なくしてしまいませんか?
小さいながらも会社を経営してます。
2年ほど前までは、会社というのは会議や朝礼はやらないといけないものと思っていて、無理やり会議をやっていました。
しかしどうにも堅苦しい。
自分のサラリーマン時代を思い出しても会議も朝礼も大嫌いだったなと、ある日、会議も朝礼もスッパリやめてしまいました。
(朝礼がないというと、「それはあかんやろー」と経営者の友人にいわれたりするのですが、ぼくは別にいいと思っています。)
最近は、みんな壁際に向かって仕事をしているレイアウトにしたのですが、アイデアが出ると、その場で椅子をクルッと回してその場で話が始まります。
まぁ、一種の会議みたいなものですが、なにより自由ですし、くだらないこと言ってもOKという雰囲気はあって気に入っています(笑)