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大手企業にお勤めの人ほど、

「あー。わかるよ、わかる!」

と頷くんじゃないかな。ぼくも大手企業にいたので、わかる。

何か新しいアイデアを企画にしようとするとき、「無謬性」

つまり、「見落とし」「欠陥」がないことを証明しなければならない。

あなたは、生活者・顧客のアタマをガツン、といわせて、目の覚める

ような製品・サービスを生み出したい。

しかしその前に、ネクタイしめた加齢臭ボスキャラが集う会議で「無謬性」を証明し、

一つ会議をクリアしたらまた次々襲う加齢臭ボスキャラ会議をどんどんステージ越えして

いかなければ、アイデアはゴーサインをもらえない。

「**についてはどうなってる?」

「**は検証したのか? 根拠は?」

ボスキャラたちは、ほかにやることがないし、自分が利口だということを

「証明」するために、くっだらねー質問をする。

第四次産業革命のまっただ中、日本の企業で期待できるのは、

会議のない会社

だと思う。

会議、なくしてしまいませんか?

美瑛の流しそうめん。おいしかったよ! この企画、会議では決まらないと思う

美瑛の流しそうめん。おいしかったよ! この企画、会議では決まらないと思う