まずはリンクのブログを読んでみて下さい。
大手企業にお勤めの人ほど、
「あー。わかるよ、わかる!」
と頷くんじゃないかな。ぼくも大手企業にいたので、わかる。
何か新しいアイデアを企画にしようとするとき、「無謬性」
つまり、「見落とし」「欠陥」がないことを証明しなければならない。
あなたは、生活者・顧客のアタマをガツン、といわせて、目の覚める
ような製品・サービスを生み出したい。
しかしその前に、ネクタイしめた加齢臭ボスキャラが集う会議で「無謬性」を証明し、
一つ会議をクリアしたらまた次々襲う加齢臭ボスキャラ会議をどんどんステージ越えして
いかなければ、アイデアはゴーサインをもらえない。
「**についてはどうなってる?」
「**は検証したのか? 根拠は?」
ボスキャラたちは、ほかにやることがないし、自分が利口だということを
「証明」するために、くっだらねー質問をする。
第四次産業革命のまっただ中、日本の企業で期待できるのは、
会議のない会社
だと思う。
会議、なくしてしまいませんか?


コメント
コメント一覧 (12件)
小さいながらも会社を経営してます。
2年ほど前までは、会社というのは会議や朝礼はやらないといけないものと思っていて、無理やり会議をやっていました。
しかしどうにも堅苦しい。
自分のサラリーマン時代を思い出しても会議も朝礼も大嫌いだったなと、ある日、会議も朝礼もスッパリやめてしまいました。
(朝礼がないというと、「それはあかんやろー」と経営者の友人にいわれたりするのですが、ぼくは別にいいと思っています。)
最近は、みんな壁際に向かって仕事をしているレイアウトにしたのですが、アイデアが出ると、その場で椅子をクルッと回してその場で話が始まります。
まぁ、一種の会議みたいなものですが、なにより自由ですし、くだらないこと言ってもOKという雰囲気はあって気に入っています(笑)
シャンプー、とっても素敵な職場の空気感ですね!
椅子をクルッと回す。
いい感じ!
シャンプーさん>
かなりいいですね!
是非今度いろいろ聞かせてください。
つまんない!
ボスキャラ攻略のためにデータを集め、
ボスキャラ攻略のために企画書を山と描き、
ボスキャラのために貴重な頭と時間を割く、
そんな人たちがたくさんいて、
そんな人たちを支える便利な会社もたくさんある。
そこにお客様から得た利益が、お金がまわっている。
なんかおかしくないかい?
そんなことのために頭と時間とお金を割く暇あったら
まずはお客様のために何か一つでもカタチにできるじゃないか?
一番気に食わないのは
見るべきお客様を見ず
ボスキャラを見て
つまんなさそうに、ほんとつまんない顔をして
マーケティングを論じる会議…。
いったいこれで誰が幸せになるんだろう?
誰を幸せにすることができるんだろう?
やだ!阪本さんにつられて毒はいちゃった(笑)。
木田さん、同感です!
・・・ところで、毒、ぼくのせいにした?(笑)
どこ見て仕事してるの?
過去の成功体験だけでは、飯は喰えません。
刻一刻と時代は変化している。
胸に刻んでおこう。
大王、ビジネスサーフィンの波は以前に増して高く、動きが激しくなってきています。
お互い、しっかり見定めましょう!
★シャンプーさんの意見に賛成です!!
・・・といっても、今は僕一人なので会議も何もなく常にブツブツ独り言ですが・・・(笑)
■以前制作会社に勤務しているとき、責任者をしてたときの話
僕が責任者になったタイミングでシャンプーさんと同じく朝礼と会議を無くし、何か思いつけばその場で打ち合わせか、社内メールでアイデアなげて、面白そうならご飯食べながら話すような感じにしてました。
理由は僕自身の【朝礼嫌い】と忙しすぎたのでとにかく無駄を省きたい一心でした。
一人で起業して半年以上経ちましたが、当初からスタッフ数人と少人数制でやっていきたいと考えています。
そのときは自分がそのボスキャラにならないように気をつけつつ、以前よりさらにワクワクできるブレストの方法を取り入れたいと思っています。
花ちゃん、いいですね!
JOYWOWで会議をやめたのは、ここまで深く考えてのことではなく、
「あー。そういえば、長いことやってへんなあ」
というゆるーい、感じです(笑)。
でも、会議やっていた頃より、確実に、JOYWOWは質的成長していると思います。
昨年まで茨城県のある会社では、20年以上一度も会議をした事がないらしい。今もそうなのかは確認していませんが、おそらくそうだ。毎年、計画通りの利益を出してる。変な会社だと思っていたけど、会議の無意味さをわかってたんだ。チームワークの良い会社って感じ。会議しなくても会社と社員が価値の共有が出来てるってことでしょうか。
イイマン、そうですね。
「価値の共有=なぜやるか」ができていれば、
「個々のやり方」
は合わせなくてもいいと思います。