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商売人に、なろうよ。
コンビニで、朝食用にバナナを買った。 レジの人が、 「バナナ、これでよろしいですか? もっときれいなもの・・・というか・・・」 と言うから 「いえ、すぐに食べますから」 たしかに他にきれいなバナナはいっぱいあった。 でも商売人なので、このまま... -
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「現場が現実やねん」とスピノザは言った。
スピノザ(1632-77)は、言う。 「目的とは衝動のことである」 アムステルダムへ亡命したユダヤ人商人の息子でありながら、 23歳にしてユダヤ教を破門された哲学者スピノザは、過激である。 「われわれをしてあることをなさしめる目的なるものを私は衝動と... -
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2期生募集開始『Branding ME 〜 自分をブランドにするワークショップ「お一人様、いらっしゃーい」』
好評のためすぐに満員御礼になったワークショップ 『Branding ME 〜 自分をブランドにするワークショップ「お一人様、いらっしゃーい」』 2期生を募集します。 今回は横浜会場のみの募集です。 1期は経営コンサルタント、映像ディレクター、税理士、マー... -
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起こることはすべていいこと
今週は毎日新幹線に乗った。 月曜火曜、横浜。 いったん大阪へ戻って、 水曜木曜、名古屋。 またいったん大阪へ戻って、 金曜、都内日帰り。 5日の間に6回も新幹線。 なぜいちいち大阪へ帰るのかというと、最近筋トレをやっていて、 ホテルだとちゃんとで... -
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ジーンとモナドの符合〜すべては愛のため
筒井康隆さんはぼくが大学生だった70年代後半から愛読しつづけている。 好きが嵩じて神戸・垂水のご自宅まで押しかけたことがある。 「押しかけた」とはいえ、ただ外から見物するだけの大人しいものだが。 阪大卒論『共同幻想論』プロローグには筒井さんの... -
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アマゾンとUberの共創が始まる
アマゾンがレストランの出前サービスに参入するらしい(→)。 アマゾンのブランド・エッセンス(蒸留価値)は 届ける だから、理にかなっている。 ふと思ったのだが、 Uber(→) も、「届ける」をブランド・エッセンスにしている。 アマゾンの競合はUberだ... -
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「親」の記念日
子どもの誕生日は、妻が母になった日であり、ぼくが父になった日だ。 つまり、親にとっても「親になった」記念日なのだ。 そこで、「ありがとう」の気持ちをこめて、普段ちょっと行かないような しゃれたレストランでランチをいただき、お互いの健闘をたた... -
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死ぬる時節には死ぬがよく候
かつて「そろばん教室」というのがあった。 ぼくも小学校時代(昭和40年代だ)通って、二級の資格がある。 多くのそろばん教室は、いま、街から消えた。 時代の流れとともに。 「そろばんの使い方=技能を教える」 ではなく、 ブランド・エッセンス(提供... -
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変わる意志がない
業績の悪い会社に共通しているのは「変わる意志がない」ことだ。 ぼくにアドバイスを求めてきたとする。 内心、これまでの延長線上のアドバイスを求めている。 しかし、それではうまくいかないのは現状を見ればわかる。 ところがぼくが違う道を示唆しても... -
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言葉の力
商売は、言葉の力を存分に使うことでうまくいく。 ところが、日本は、言葉の力が弱っている。 日本の劣化は、国語教育の貧困にある。 プラス、検索とスマホ自動変換の障害だろうね。 言葉の使い方が貧しい。 貧しすぎる。 今朝、ふと思い立ち、今日出張で... -
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「こんなもんでしょ? 企画」するのなら、やらないほうがいい
大分駅前から、タクシーで由布院へ向かった。 運転手さんが素晴らしい人で、観光案内しながら 走ってくれる。地元愛に満ちていた。 桜の季節は・・・ 夏は夏で・・・ 秋には・・・ 話を聞いているだけで、桜の舞、夏の緑、秋の紅 の中に身を置きたくなる。... -
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松の顔した梅
若い頃着ていたツイードのジャケットを引っ張り出してみた。 お気に入りで、母との思い出がある大事な一品だから、捨てられない。 名古屋出張に着て行った。 新幹線の中で気づいたのだが、ボタンがゆるんでしまっている。 定宿にしている名古屋観光ホテル...