Focus1– category –
-
Focus1
とんがったブランドの創り方
強いブランドの証拠は 1. 期待を喚起する 2. 喚起された期待に応える の2点だ。 強いブランドは期待を約束し、守る。 広告宣伝は、上記1の「期待」を伝えることにフォーカスする。 逆に言うと、広告宣伝を見れば、そのブランドが何の期待を 喚起しようとし... -
Focus1
切っ先が鈍る
「いいかい、わたしや先に身まかるのは、人間(ひと)の順序だ。 あとはお前がこの店をやることになるだろう。さあ、その時にだね、 いいかい、世の中ってえものは、裏もありゃ表もあるってえがね。 どっちかって言やア、裏が表みたいなもんなんだよ。まし... -
Focus1
時間を提供する
私はラーメンを売っているのではない。お客様に時間を提供しているのである。 ・・・安藤百福 考えてみれば「時間の提供」というビジネスやサービスは多い。 医療もそうだ。 元気なればこそ、勉強や仕事に励むことができる。 放置しておけばもっと時間がか... -
Focus1
いちびり道家元や。
本日、めでたく55歳の誕生日を迎えました。パチパチパチ。 大学生の頃ベストセラーになった渡部昇一教授『知的生活の方法』 著者プロフィールを見て、当時教授が47歳だったのを「うわー。 めっちゃおっさんやん!」と思ったのをなぜか今朝思い出したけど、... -
Focus1
自分ブランド=キャスト
そうね。今回は「ヒーロー」やらして。 生まれはさ、思いっきり、もう、ウソだろ? ってくらい貧乏にして。 で、もう、笑っちゃうくらいにひどいの。 ひどくてさ。親もいなくなったりして。 で、おばあちゃんに育ててもらう。 セーネンはさ、広島から夜汽... -
Focus1
パンツから学ぶことなど、何もない!
成功・失敗という言葉を、辞書から消してしまっていい。 出来事は、ただ淡々と起こっているだけで、それを 受け入れられたら「正=成功」、受け入れ難かったら「負=失敗」と レッテルを貼ってしまうのが人間だ。 しかし、たとえば一念発起、「ホノルルマ... -
Focus1
長くしみついてしまったレッテルを洗い流そう
尊敬する美輪明宏先生が提唱されている有名な法則に「正負の法則」がある。 「宇宙には、絶対の法則があるのよ。それは正負の法則。 いいことがあれば、それと同じだけ悪いことが起こる。 逆もそう。たとえば、家を買ったとします。大きな買い物よね。 そ... -
Focus1
新宿駅を通過していく一日350万人の人たち
私たちは基本的に無関心の時代に生きていながら、これほど大量の、 よその人々についての情報に囲まれている。その気になれば、 それらの情報を簡単に取り込むことができる。それでいてなお、 私たちは人々について本当にはほとんど何も知らない (木元沙... -
Focus1
すでにわしら、全部「ある」
映画『Matrix』を10年以上ぶりに観た。 2000年、ニューヨーク大学ビジネススクールで講義したときも この映画を使ったけど、今回再見して、まったく違う理解をした。 写真は、1970年代、80年代、90年代、2000年代のぼくだ。 それぞれ一所懸命、社会もさる... -
Focus1
直観は「面白い」を運んでくれる
ニューヨーク「ジャピオン」誌(→)コラムを書いていて 直観について考えているうち、そうだそうだ、ぼくが直観に助けられた のはいまに始まったことではないと気づいた。 そう、あれはちょうど14年前のゴールデンウィークだった。 ユニオンスクエア北のバ... -
Focus1
備蓄もなく、狩りにも漁にも行かず、三日間、ひたすら楽しく踊り続けていたりする
ピダハン(→)は、経験の直接性を何より重視する。 つまり、実際に見ていない出来事に関する定型の言葉と行為(たとえば、儀式) は退けられる。直接経験の原則のもとに、何らかの価値を一定の記号に置き換える のを嫌う。 「見てきたようなウソを言い」は... -
Focus1
3G(義務、我慢、犠牲)からLTE(LOVE THANKS ENJOY)ヘ
進化って何かな、と考える。 人間の幸せにとって、必要なものなんだろうか。 アマゾンに住む少数民族(400人を割っている)ピダハンの言語には 左右、色、数、神、昼夜、比較級、交感的言語(「こんにちは」「さようなら」 「ご機嫌いかが」「すみません」...