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商売人のセンス
百貨店でワインクーラーを探していて、スリッパ売り場に出た。 たいていの百貨店ではワインものとスリッパは同じ『リビング』フロアにある。 そういえばスリッパを買い替えたいと思っていたので棚を見ると、気に入った デザインのものがあった。 知らない... -
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現実はすべて思いのコピー
稲盛和夫さんが京セラ創業間もない頃、松下幸之助氏の 「ダム式経営」について講演を聴く機会があった。 質疑の時間に、聴衆の一人が、 「どうやったらそのような余裕のある経営ができるのでしょうか?」 と質問した。 いるいるいる。このように 「具体的... -
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All you need is LOVE
いまからわたしがこの本で書くことを、あなたは にわかに信じられないかもしれない。 しかし、本当に、あっけなくうまくいくのだ。 お金をかけることなく、お客さんがザクザクやってくる。 その秘密を、そっと教えよう。 非常識だと思われるかもしれない。... -
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「文化的文脈」Cultural Context
お立ち台 扇子 ソバージュ と聞くと、 「バブルのあの熱い時代」のイメージ が、ある一定の世代の人たちとシェアできる。 フリース めっちゃたくさんある色 ネットで衝撃 というと、 「ユニクロがネットショップを始めた2000年代初頭の衝撃」 が浮かぶ人、... -
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残念! 鈴木くん
ガリガリ君はネーミングで売れた。 ネーミングがウィルスの感染力を高めた好例だろう。 一方、きわめて残念な事例もある。 覚えている人もおられると思うが、ちょっと昔、 「鈴木くん」「佐藤くん」というスナック菓子が あった。ネットのだれかの記録によ... -
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お客さんがお客さんでなくなるように
宗教が広がるメカニズムは、マーケティングの参考になるはずだ。 以下は仮説。 1. 「感染」させるためのウィルス(教義)を作る 宗教なら「教義」、ビジネスなら「商品」。いずれも「コア・アイデア」。 2. ウィルスが感染するに違いないインタレストをも... -
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マジックナンバー150
日経BP社ベンチャー・サービス局プロデューサー 三橋英之(→)さんによると、スナックの経営が成り立つには 150人の顔と名前が一致するお客さんをつかめばいいらしい。 そうすると、60歳過ぎたママの手元に月50万円残る。 スナック! 昭和の大人! さす... -
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価値そのものを生み出すための会計
「100万円貯金するなら、そのお金で一緒に100万円稼ぐ仕事の親友を作れ!」 とは田中靖浩さんの名言だ。 独立した年、ある仕事を通じて田中靖浩さんと出会った。 当時はニューヨークから日本へ「出張」していたので、 ホテル暮らしである。そのホテルに、... -
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ジェットコースター人生を楽しむ哲学。
田中靖浩さんの傑作新刊『貯金ゼロでも幸せに生きる方法』 を読んで、やはり自分の考えは間違ってなかったと自信がついた。 それは、「これからは中小企業、個人の時代である」 ということだ。 家電メーカーは大企業の代表みたいなものだが、彼らが ここ10... -
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eマーケティング—お祭り型市場の出現
昔のウェブサイトを探し出すサービスを利用して、発見。 2000年4月19日、ニューヨークのNYU Sternで行った講演内容のテキスト。 いつ消えるかわからないので、記録として、ここに残しておきます。 旭化成を卒業し、ニューヨークに渡った3日後くらいじゃな... -
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セレブになりたければ、セレブのように行動すればいい
「マタイ効果」(The Matthew Effect)という学説がある。 社会学者ロバート・K・マートンが提唱した。 たとえば、著名な研究者にはますます研究費が与えられるから、 さらに良い研究ができる。 しかしながら著名でない研究者にはそのような恩恵がないため、... -
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8年かけて開発する男気
MAIDO-internationalでオープン・リーダーシップに ついて講義していた。 夢中になって、タリーズ置いているのを 忘れ蹴ってしまった。コーヒーが床に広がった。 あわてて「ゴメン!」とみんなに謝り、 気を利かせ立ってくれたエガケンこと江川健次郎さん...